せっかくのクルーズ、飛鳥IIIのレストラン、目指せ全制覇!!と意気込んで迎えた予約日。
のんびり構えていたのですが、予約開始の12:00からわずか2分後、目を疑いました。
乗船後に追加予約ができるシステムだったものの、そのときには一番狙っていた海彦もアルマーレもほぼ予約が取れない状況。

冷や汗をかきながらページをめくりました
そんな中、画面を必死にスクロールして見つけたのが、「海彦」の1箇所の空き枠!
「予約レストランが1箇所で、私たちのハネムーン、食事は寂しいんじゃない??」と不安になったのですが、結論から言うと、予約なしで使えるメインダイニングやビュッフェだけでも、大満足すぎるほどの美食体験が待っていました!
今回は、アスカバルコニーのリアルな予約事情の教訓とともに、実際に味わったレストランの感想を赤裸々にお届けします。
これから乗る方の参考になれば嬉しいです!
アスカバルコニーの予約枠
「ハネムーンだし、有料レストランも絶対に行きたい!」と意気込んで迎えた予約日。
私たちは今回「アスカバルコニー」のお部屋に宿泊していたため、事前予約の回数は1回と、制限がありました。
「あれ?12:00予約開始?それとも14:00?」なんてのんびり構えていたのですが、予約開始の12:00からわずか2分後、12:02にスマホの予約画面を開いた瞬間、目を疑いました。
「えっ、嘘でしょ!?もう埋まってる……!?」
たった2分です。私たちより先に、客室のグレードが上で早く予約できる人がいたのか、それとも単純にみんなの動きが早かったのか。理由は分かりませんが、とにかく出遅れたことだけは確かでした。
乗船後に追加予約ができるシステムだったものの、そのときにはすでにどのレストランも予約が取れない状況……。「全部行きたかったなー!」というのが本音です。
事前予約の回数が1回と制限されているアスカバルコニーですが、もし戻れるなら「予約開始時刻の5分前にはログインしてスタンバイし、繋がらない場合はリロードせずブラウザのタブを複数用意しておくべきだった」と強く後悔しています。
乗船後の追加予約についても、乗船手続きをいかに早く完了させて乗船するかが勝負の分かれ目になります。

レストランに強いこだわりになる方は、
客室クラスにこだわって予約するのがおすすめです!
事前予約の回数の制限がないペントハウスクラスなどの客室を予約することで、こうした予約のストレスなく希望のレストランを楽しむことができます。
ハネムーンや記念日など、絶対に食事のスケジュールを妥協したくない特別な体験をしたい方は、予算やプランに合わせて客室のグレードアップも視野に入れるのがベストです。
事前予約の回数制限や予約枠の争奪戦にはハラハラさせられましたが、結果的にこの「予約できなかった焦り」があったからこそ、予約不要のメインダイニングやビュッフェのクオリティの高さに気づくことができ、大満足のクルーズ旅になりました。
奇跡で見つけた1枠!割烹「海彦」での特別な夜
そんな絶望感の中、画面を必死にスクロールして見つけたのが、「海彦」の1箇所の空き枠!
それがちょうど、夜に函館へ長めに停泊する日の夜でした。
「ここしかない!」とすかさず予約をゲット。
こうして迎えた「海彦」での時間は、本当に特別なものになりました。
席に着いてまず自分で好きなお箸を選ぶという粋な演出から始まり、心に染みる丁寧なお出汁、お寿司や一品料理の数々……。
お酒は飲めない私たちですが、美味しいお料理と落ち着いた和の空間に緊張しながら、思い出に残る時間を過ごしました。
緊張しすぎて頼めなかったのは、「海彦カレー」。
実は、色鮮やかなお寿司や繊細な日本料理が並ぶ上品なメニューの中で、なぜか一品だけ「カレー」が異彩を放っており、それが妙に気になって仕方がなかったのです。
結局、他の方もコースや定番のお寿司を楽しまれている様子で、実際に食べている姿は見かけなかったのですが……
あの和の空間で食べる海彦カレーとは一体どんな味だったのか、今でもちょっとした心残りです。

いつでも美味しい!エムスガーデン(ビュッフェ)
朝から深夜までオープンしていて、時間帯によって違う表情を見せてくれるビュッフェレストラン「エムスガーデン」。
ここでの一番のポイントは、なんとビールやワインなどのアルコールもインクルーシブ(追加料金なし)で楽しめるところ!
実は 私たちはふたりともアルコールが飲めないのですが、ノンアルコールのジュースやお茶もあり、満足できました。
「海の景色を眺めながら、美味しいジュースやお茶で乾杯しようか!」と、海の上ならではの開放感をノンアルコールで思いっきり満喫しました。
目の前で作ってもらえる出来立てのオムレツやハンバーガー、種類豊富なデザートの数々など、お酒が飲めなくても十分にパラダイスのような空間でした!
私たちが訪れた時間は、いつも空いていました。気軽に食べたい日や、時間を気にせず動きたい日にはぴったりです。

メインダイニングの贅沢なフォーシーズン
予約不要で、朝・昼・晩といつでも落ち着いて食事ができるメインダイニングです。
日替わりの和洋コースだけでなく、好きなアラカルトを自由に組み合わせられるのがすごく楽しかったです。
「今日は朝から和食も洋食も欲張っちゃおうか」なんて、ふたりでメニューを見ながら相談する時間も幸せなひととき。
和食コースは、お造りなどの小さな料理が、器も含めて次々に並ぶ、見た目にも楽しいコースでした。

一人用のコンロにのった小鍋のすき焼きが出た日もありました。手前のお皿はミライサーモンです。

締めはわらび餅でした。

私たちには、洋食より和食のほうが食べやすく感じました。ご飯も、パンと同じように希望すれば出してもらえます。
量は少なめ。足りない分はアラカルトで
最初は量が分からなかったので、2日目まではコースを選びました。
実際に食べてみると、各料理は少なめです。
特に男性は、コースだけだと足りないと思います。
量の感覚がつかめてからは、アラカルト(一品料理)も取り入れました。
角煮、鰹のタタキ、馬刺し、ハヤシライス、飛鳥ハンバーグ、ラム、パスタなどを楽しみました。

コースなしで、アラカルトだけを選んでいる人もいました。
自分の食べる量が分からないうちはコースから始めて、足りなければ足す形が失敗しにくいです。
和食と洋食を混ぜて選べるのも、アラカルトの楽しさでした。
オープンと同時に行くと並ばない
フォーシーズンは、夕食の際いつもオープンと同時に訪れていたので、待ち時間はほとんどありませんでした。
ただ、18:30ごろにレストランの外を見た際には、待合席で待っている方が10名ほどいらっしゃった印象です。エムスガーデンがいつも空いていたのとは対照的に、フォーシーズンの夕食時間帯は混み合うことがあるようです。早めの時間を狙うのがおすすめです。
営業時間の目安
乗船時にもらった営業時間一覧から、レストランの部分を表にしました。
| レストラン | 営業時間 | ラストオーダー | 予約 |
|---|---|---|---|
| フォーシーズン・ダイニングルーム(5デッキ) | 朝 7:00〜9:30 昼 11:30〜13:30 夕 17:30〜22:00 | 朝 9:00 昼 13:00 夕 21:00 | 不要 |
| エムスガーデン(11デッキ) | 6:00〜24:00 | 23:50 | 不要 |
| ノブレス(6デッキ) | 17:30〜22:00 | コース 20:00 アラカルト 21:00 | 必要 |
| アルマーレ(6デッキ) | 17:30〜22:00 | 20:00 | 必要 |
| 海彦(6デッキ) | 17:30〜23:30 | 22:30 | 必要 |
| パペンブルグ(11デッキ) | 17:30〜22:00 | 21:00 | 必要 |
- ※2026年8月下旬に乗船したときの一覧です。クルーズによって変わることがあります。
- ※最新の情報は、客室のテレビやタブレット、デジタルサイネージで確認できます。
朝食の様子は、終日航海日の記事で紹介しています。

まとめ
ハネムーンという特別な節目に選んだ「飛鳥III」。
思い描いていた以上に素晴らしい美食の体験が待っていました。
予約不要でいつでも大満足だったメインダイニング「フォーシーズン」や、自分の好きな食事を好きなだけ開放感たっぷりに楽しめたビュッフェ「エムスガーデン」。
そして、予約争奪戦の末に執念で見つけ出し、函館の夜景とともに堪能できた「海彦」の特別なひととき。
「有料レストランはもっと色々行きたかった!」というちょっぴり悔しい反省点もありましたが、それも含めて最高の思い出です。
お酒が飲めなくても、夫婦ふたりで美味しいものを囲みながら、これからの未来についてたくさん語り合えた最高のハネムーンになりました。
「次は全部のレストランを制覇するぞ!」と誓い合って、私たちの飛鳥IIIクルーズの旅は幕を閉じました。
