
船の上だから、何かあっても調達できない
多めに持っていこう
正直に言うと、乗船前の私はこう考えていました。
憧れの豪華客船、という気持ちも手伝って、気づけばあれもない、これもないと服を買い足し、スーツケースはパンパンに。
結論から言うと、これは完全に張り切りすぎでした。
飛鳥IIIには洗濯機・乾燥機があるので、いつもの自分の着回しより少しサイクルが早くなります。
これを知っているかどうかで、持っていく服の枚数、トランクの量はまったく変わってきます。
この記事では、実際にどれくらいの服で足りたか、正直に公開します。
最初に立てた計画は、日数分フルセットだった
準備段階のメモを見返すと、こんな計画を立てていました。


- 昼用:3セット
- 夜用:3セット
- インナー:3セット
- 部屋着:1セット
- スポーツウェア:1セット
- 靴:スポーツ、サンダル、スニーカー、きれいめ、の4足
- (ここに加えて1日分、前泊の荷物がありました。)
5泊6日だから毎日違う服を、という発想です。
今思えば、これは「船だから調達できない」「オシャレしないと浮いてしまう」という不安がそのまま荷物の量に表れていました。
発送前に荷物を集めた際に、トランクがパンパンで、そこでようやく準備しすぎたのを自覚しました;;
減らすのが大変すぎたので、今後は厳選しようと反省しました。
洗濯機・乾燥機があるので、服は厳選できる
船内にはセルフサービスランドリーがあり、1室に7〜8台ほど設置されています。
洗剤・柔軟剤・漂白剤は備え付けなので、持参の必要もありません。
洗濯から乾燥まで、目安として2時間半あれば済みます。
自分で洗うのが面倒な場合は、有料のランドリーサービスもあります。
私たちは利用しませんでしたが、選択肢としてあるだけで気持ちが楽になりました。
つまり「毎日違う服を着たいから、日数分の服が必要」という前提自体が崩れます。
2〜3日分の服を使い回しながら洗濯すれば、5泊6日でも十分足りるということです。
結局、実際に活躍したのはこれだけだった
あれだけ用意したのに、振り返ってみると実際に着回したのは合計3〜4着でした。
昼用:2着
日中はリラックスできる服装でOKなので、動きやすいワンピースと、黒シャツを中心にした服が1着ずつ。
このうち1着は、夜になったらアクセサリーを足すだけで夜用に早変わりできるようにしていました。
ワンピースにネックレスを足したり、黒シャツにアクセサリーを足したり。
靴だけ、昼とは違うシルバーのヒール高めのVカットパンプスに履き替えれば、それだけで十分「夜モード」になります。
夜用:1〜2着
飛鳥IIIの夕方以降のドレスコードは「エレガントカジュアル」の1段階のみです。
ガチガチのフォーマルでなければ浮きません。
フォーシーズン・ダイニングルームでは、男性でポロシャツで来ている方も見かけました。
「着たいおしゃれをすればいい」、それくらいの気楽さで大丈夫です。
靴:2足
計画では4足でしたが、実際に活躍したのはスニーカーとパンプスの2足だけでした。
サンダルもきれいめの靴も、結局出番はありませんでした。
ドレスコードに関する具体的な温度感についての説明は、こちらの記事にまとめています。


持っていって「意外といらなかった」もの
サンダル(部屋履き用)
備え付けのスリッパがとにかくモコモコで気持ちよく、自分の部屋履きサンダルを持っていく必要はありませんでした。
スポーツウェア
スポーツウェアを部屋着と兼用にしてしまえば、わざわざ別で持っていく必要はありません。
荷物を減らしたい人はここも削れるポイントです。
正直、予想していたより全然荷物は必要ありませんでした。
広いクローゼットだったため、ぴったり収納できましたが、「念のため」で増やした服のほとんどは、結局そのままで、着ませんでした。
+αアイテム
カーディガン(女性)
8月でも船内はノースリーブワンピースで過ごすとだんだんと身体が冷えていきました。
限りある持ち物の中でも、準備をおすすめします!
ジャケット(男性)
夏場でもレストランや出港時、男性はジャケットを着用する人が増える傾向がありました。
せっかくのオシャレチャンスを逃さず、ジャケットでキメる楽しさを味わってみるのも大いにアリです。
水着
プールを利用したい人は必須です。
8月の航海でしたが、実際にプールを利用している方もいたので、気になる人は安心して持っていってください。
私たちは当初から利用する予定がなかったので、持っていきませんでした。
自分に合わせて、ここを調整すればいい
おしゃれを楽しみたい人は、夜の服だけ日数分に増やしてみてください。
エレガントカジュアルの範囲内なら、毎晩違う雰囲気を楽しめます。
荷物をとにかく減らしたい人は、私たちの3〜4着からさらに絞ることも可能だと思います。
洗濯機があるので、極端な話、昼夜1着ずつの使い回しでも成立します。
もちろん、毎日同じ服だと目立ってしまうなど、見た目のマナーの問題もありますので、3着以上がおすすめです。
私たちはミニマル派なので、靴も2足(スニーカーとパンプス)で乗り切れました。
ただし、これはあくまで「エレガントカジュアル」の範囲で楽しむ人向けの話です。
毎晩がっつりフォーマルに気合を入れたい、というガチ勢の方は、この限りではありません。
自分のスタイルに合わせて調整してください。
結局、最低限これだけあれば足りる
ここまで振り返ってきた内容を、最低限のラインとしてまとめておきます。
服:昼用2着・夜用1〜2着の合計3〜4着で十分でした。
昼用のうち1着は、アクセサリーや靴を変えるだけで夜用にもなるようにしておくと、さらに荷物が減らせます。
インナーも同じ考え方で、2〜3セットあれば足ります。
靴:動きやすいスニーカーと、夜に履き替えるきれいめの1足があれば足ります。
部屋着:スポーツウェアと兼用にしてしまってかまいません。
洗剤・柔軟剤・漂白剤:すべて船内に備え付けられているので、こだわりのがなければ、持参は不要です。洗濯から乾燥まで2時間半ほどで済むセルフサービスランドリーがあるので、日数分の着替えを持っていく必要はありません。
ドレスコードは「エレガントカジュアル」の1段階のみなので、フォーマル用に何着も服を分ける必要もありません。
「船だから調達できない」という不安から服を増やすより、「どうせ洗濯できる」という前提で、思い切って厳選してしまうのが正解でした。
まとめ
「船だから調達できない」と思って、私は計画段階で服を詰め込みすぎました。
でも実際は、洗濯機・乾燥機・ランドリーサービスがすべて揃っていて、厳選した数着で十分に乗り切れます。
考えたらわかるようで、実際に経験してみないと気づきませんよね。
自分の経験を活かし、これから始めて飛鳥Ⅲに乗る方に向けて、記事を書いてみました。
これから乗る方は、ぜひ荷造りの段階で一度立ち止まって、「本当にこれ全部必要?」と考えてみてください。
身軽な方が、旅はもっと楽しめると思います。
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